聴覚障害を乗越えて英語研修を満喫

  • 名前:中島萌子様

留学について

アメリカに単身、聴覚障害抱えて行こうと思った動機は?

きっかけは、英語を勉強したいと思ったからです。日本で英語を学ぶのではなく、実際に活きた英語が使える国へ行くことで、言語の背景にある文化をじかに学べたらと思い、決めました。
また、アメリカで生活することで広い世界に入って、見たり聞いたりしたかったからです。

周囲から反対された事は無かったです。むしろ、学校の級友は「やりたい道に進んで行って!」と背中を押してくれました。
アメリカは今回が初めてで、初めての長期旅行でもあり、何もかもが初めての経験でした。

感動したこと、嬉しかったことはありますか?

こんな私でも英語を使ってアメリカ人や他の国の人と交流して通じ合えた時でした。
紹介されたホストマザーのカレンさんは、私を家族と引き合わせてくれたり、いろいろな場所にも一緒に出かけてくれて、とても親切な白人の女性でした。
ゆっくりと英語をしゃべってくれるので、困る事は何もありませんでした。

出発前に予想していた事と違った点は、アメリカのろうあ者と会う機会がなかったことです。
映画「アバター」を観ましたが、字幕無しだったので、正直言って登場人物の言っていることが理解出来ませんでした。
ですが、私達が人間として何か忘れかけている大切な物がある事を、この作品はユニークなキャラクターを使って表現していたので、耳が聞こえなくてもメッセージは伝わってきました。

英語校でのエピソード

耳がこえる・聞こえないに関係なく、先生達から普通に英語授業をしてもらえた事。
一緒に席を並べた留学生達に自分自身のことを理解してもらえた事。
授業中に先生の言っている内容がわからないと、先生が今何と言っているのかを筆談で教えてくれて、連帯感を体験出来ました。

個人レッスンも組み合わせたので、グループ授業で聞いた英語の確認したり、会話の練習が出来、短期でも良い成果に繋げられたと思います。

このようなチャンスを与えてくれた両親に心から感謝を一杯したいです。

将来の夢・抱負

将来の夢はまだ決まっていません。でも、今回渡米した事で、もっとアメリカを知りたい、英語を真剣に学びたい気持ちが高まりました。
これから高校に戻っても、英語の勉強は続けたいです。

今回は、3週間の短い滞在でしたが、予想以上に素晴らしいものとなりました。
英語校では、英語の基本を初心に戻って猛勉強しましたが、まだまだ中途半端で、中途で帰国した気がして残念です。

早くまた、ロサンゼルスに戻って、もう一度勉強し直したいです。
大学進学も考えていますが、まずは日本の大学に行った後に、アメリカの大学に進学しようかと考え中です。

留学後について

ARC現地サポートはどうでしたか?

ホームステイや英語学校をご紹介して頂き、本当にありがとうございました。
とても恵まれた環境で、良い勉強をすることができました。

週末にサンタモニカビーチ、ハリウッドの夜景、ユニバーサル撮影所などの観光地にも連れて行ってくださり、アメリカ文化や歴史を知る事ができてよかったです。

ARCを使って、よかったと心底思っています。ロサンゼルスに到着した日に、英語校からバスに乗る路線ルートを一緒に車で走っていただき、町の様子がわかって安心しました。
初登校日には、ひとりで通学が出来たので、自信も付きました。

留学希望の聴覚障害者の人にこれだけは伝えたいメッセージ

本当に英語を勉強したい人は、是非恐れずに行ってください。
耳が聞こえなくても、出来る事は沢山あります。
それをアメリカに居る事でたくさん気付かされます。

毎日新たな発見をし、新鮮な日々を送ることが、きっと私のように短期滞在でも出来ます。話すことはできるのに、聞くことができない悔しさを何度も滞在中に味わいましたが、それでもアメリカの事が、前よりももっともっと好きになりました。

そして、留学生達から日本の事を尋ねられたときに、日本のことももっと知っておくべきだと、自分自身の知識不足も同時に痛感させられました。

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