映画制作プログラム

映画制作全般の指揮をする監督の役割を学ぶディレクティング、カメラや機材の使用方法などを学ぶ撮影、脚本、予算配分や進行管理を学ぶ制作、トレーラー制作などのデジタル編集、その他に映画の歴史などを学び、将来は映画制作のスタッフとしてのキャリアを維持・構築することが目標です。

ディレクティング

映画制作における監督の役割を学びます。映画のストーリーがあれば、それをどうやってビジュアル的に制作現場へ伝えていくか、どのような設備が必要となるのかなど、映画制作における全般的な工程について学習します。ディレクティングは、監督によって大きく異なり、過去に業界で活躍してきた監督がどのような手法を使ったのか、具体例を示しながらその手法を習得します。学生自身が、ストーリーボードを書き、撮影したフィルムを編集し、また、補助することで、他の学生とコミュニケーションをとりながら、映画監督の役割を学んでいきます。

撮影

ビデオカメラやその機材の使用方法、撮影に不可欠な照明技術や表現法など、現場のカメラマンとしての技術を習得します。特に照明(ライティング)は、これまでのハリウッドの映画の歴史から、アメリカならではの技術が習得できます。

使用機材(一例)

  • 16mm、35mmフィルム
  • デジタル高解像度カメラ
  • スーパー16ミリカメラ、レッドドラゴン、レッドエピックとレッドスカーレットカメラ
  • Arriflex Sカメラ
  • ポータブルLowel照明パッケージ
  • Panasonic HMC150デジタルビデオカメラ
  • Arriflex 16ミリカメラ、35ミリメートルパナビジョンカメラ
  • HDデジタルビデオカメラ

脚本

すべての映画は、ストーリーのアイデアから始まりますが、それをどのように実際の脚本(スクリプト)として作り上げていくのかについて学びます。アイデアをまとめ、修正し、視覚的なストーリーボードに起こします。コンセプトや背景を考えながら、制作現場で使用できる台本を書き上げるまでを学習します。

制作プロダクション

映画を制作するために、どれだけの予算やスケジュールが必要となるのかなどの具体的な制作・進行について学びます。予算的な制限から、制作過程のどの部分をカットするかや、各種機材の手配方法、例えば発注書などのオーダーフォームなどについても学習します。

デジタル編集

撮影したシーケンスをどのように完成させるか、時間的、空間的な連続性を考慮しながら、様々な編集アプローチを学びます。映画のトレーラー制作方法などもこの課程で学びます。NYFAで使用する編集用コンピューターはすべてMACが使用されます。