留学に興味を持たせる子育てとは

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留学したいと言わせる子育て-2つの最重要ポイント

今の時代自分の子どもに留学させたいと思っている親はかなりたくさんいます。様々なことを経験でき、色んな国の友達もたくさんできるのでいいことずくめですよね。しかしその子ども本人が留学に興味を示さなかったらどうでしょうか。親が留学を勧めても元も子もありません。本当に自分の子どもに留学をさせたいなら、日本での子どもの育て方に日ごろから注意を払う必要があります。

今回はその教育の仕方について、最重要ポイントを2つご紹介します。


1.子どもの視野を広げる

子どもを留学する気にさせるにあたってまず重要なことは、子どもの視野を広げることです。これは子どもに国際的な視野を身につけろと言っているわけではなく、まずは何事にも見るもの全てに興味を持たせるということです。大人になってからも新しいことや今まで知らなかったことなどはたくさんあります。それに目を向けられるかどうかというのはその人の視野の広さによって決まります。この能力を子どものうちから身につけておくと、まだ自分の知らない世界があることを常に意識することができるのと同時に、好奇心も旺盛になってきます。

ではどうしたら子どもに広い視野を持ってもらえるのか。それは、親が子どもと一緒になって自分の視野を広げる姿勢を見せることです。普通の人なら気にかけず流してしまうようなことを積極的に子どもと話し、一緒に考え、議論してみましょう。自分でも驚くほど気が付かなかったことを子どもはたくさん教えてくれるでしょう。この双方が一緒になって学ぶ姿勢が子どもの視野を広げる一番の近道となります。子どもを子どもだと見くびらず、親子一体となって留学の夢を目指しましょう。

2.子どもの探究心を深める

留学させるための子どもの教育において二つ目の重要な点は、子どもの探究心を深めることです。視野を広げることと似ているのではないかと思う人もいますが、視野を広げることとは横のベクトルに知識を広げることを指すのに対し、探究心を深めることとは縦のベクトルにより深く知識を掘り下げていくことを言います。この能力を子どもにつけさせるためには、アクティブに物事を考えさせる力をつける必要があります。

一番簡単で効果的な方法は、「Why?」を常に子どもに聞くことです。例えば「何の食べ物が好き?」というありきたりな質問をして、「たこ焼き!」と子どもが答えたとします。大体の子どもはここで質問の答えが終わります。しかしここで「なんでたこ焼きが好きなの?」と聞いてあげましょう。ただ単純に中のたこが好きかもしれないし、その丸い形が好きかもしれないし、鰹節がひらひらと踊っている様子が好きなのかもしれません。一つの食べ物でも好きになる理由は人によって無限にあります。

子どもが話す度に「なんで?」と繰り返し質問してあげることによって、そのうちこの「Why?」を質問する前に自分自身で自発的に考えるようになります。このように既に自分が持っている知識にさらに好奇心を付加させることがまだ自分の知らない世界に関して持っている知識も深く掘り下げていきたいという気持ちを生み、これが留学をしたいと言わせることに繋がってきます。

以上、子どもに留学したいと言わせる教育の仕方の最重要ポイントを2つご紹介しました。この2つの点に共通して言えることは、好奇心が留学するにあたって一番のモチベーションに繋がるということです。日ごろから常に子どもを刺激して様々なところに目を向けさせ、もっと学びたいという意欲を養ってあげることが親として必要不可欠です。子どもと一緒に自分も楽しみながら好奇心を育てて、子どもが留学というアイデアに興味を示すような子育てを目指してみましょう。

森田智貴