英語が話せなくても留学できるのか

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留学したての99パーセントの留学生は英語が話せない

留学したての99パーセントの留学生は英語が話せないです。

私もそのうちの一人で最初の1週間は全く周りが何を話しているのか分からず、ホストファミリーや友達に話しかけられたり質問されても「えっ?今なんて?」という感じでなんて返していいのか分からず結局会話が終了していました。そのときは周りのジェスチャーや雰囲気、空気を読んで今周りで何が起こっているのかを察知していました。

言葉が通じない国に旅行に行けるのと同じで英語が全く話せなくても留学できないことはないです。それから徐々に自分の知っている単語数を増やしていき、その単語を使い何とか会話をしていました。英語の意味が分からなくてもジェスチャーや英語で説明をしてもらいました。英和辞書を引いたり、分からない英語を日本語で学ぶのとは違い、英語で英語を学ぶことによってわざわざ頭の中で英語から日本語に変換することなく英語を英語で理解することが出来ます。

例えば、Lady bug(てんとう虫)の日本語での意味が分からないとします。それを英語で説明されたり、写真を見せられたりして日本語ではてんとう虫ということを理解します。でも頭の中ではLady bugイコールてんとう虫という理解の仕方ではなく、Lady bugと言われれば見せられた写真やイメージが頭の中に浮かんでくるのです。分からない単語の意味を友達やホストファミリーに質問するときも次その単語が出てきたとき、パッとその質問をした相手やそのときの状況が浮かんできて、ただ学校で英単語を必死に頭に詰め込むよりも英語をイメージとして覚えることができます。こういう風に英語が話せないほうが英語力上達の伸びしろがあり英語脳が作られやすいと思います。

もちろん海外で英語を学ぶとき日本で学んだ基本の英語力があればあるほど英語での説明を理解しやすいので、スタート地点が英語を話さない人よりかは上だと思います。

そしてあるときセンテンスを使って喋らないと現地の高校に通えないよとホストファザーに言われました。日本の英語教育を受けていると三単元などの文法はライティングではうまく使いこなせても実際文法をスピーキングで考えながら喋るのは難しいです。でも特に年齢が若いと話しているうちにすぐ慣れます。今まで日本語環境で生活して日本語が話せるようになったように英語環境で積極的に練習すれば話せるようになります。

今ではアメリカに留学に来たばかりの方に「日本でインターナショナルスクール通ってたの?」「日本にいるときから英語ペラペラだったの?」とよく聞かれることがあります。前にも言ったように私は留学したての時全然英語が分かりませんでした。

でも私の場合留学3ヶ月目に「あ、そういえば自分英語話せている!」と自覚したのを覚えています。友達にも「最近英語上手になったね」と言われました。もちろん人によっては1年掛かる人もいます。そしてまた現地の高校に入学したとき、現地の高校生が話す英語のスピードにはついていくことが出来ず、また留学当初のように「え、今なんて?」という状況が数ヶ月続きました。でもまた数ヵ月後には慣れ、徐々に自分も早いスピードで話せるようになりました。

全く英語が分からなかった自分が今アメリカで不自由なく生活できていて自分でも留学した意味があったと思います。 最初から英語がペラペラに話せたら留学する目的や上達するといったゴールが見えにくいですし、英語が話せないから話せるようになるために留学するのです。

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