2001年の米国中枢テロ事件以来、米国への入国基準が一層厳しくなってきております。旅行者、留学者は最新の情報を得ておかないと、入国時に任意、または強制送還に合いますから、気をつけなければなりません。ここでは、その入国法最新情報を皆様に御知らせいたします。
非移民ビザ申請、ほぼ全員に面談義務付け (JUN. 2006)

外交ビザ、又は国際機関ビザの申請者は免除

80歳以上、又は13歳以下の申請者は免除
上記に該当しないビザの申請者は、米国領事館での生体情報収集開始に伴い、個人面談時に指紋が電子的に採取されます。面談の所要時間は一人に付き2〜10分未満と短かく、ビザ取得結果はその場で判明。個人面談のアポ取りは領事館ウェブサイトで事前に申し込まないとなりませんが、この時に入学予定校名と渡米時に6ヶ月以上有効な旅券番号の情報を同時にインプットしないと受付が拒否されます。ビザ面談場所は、東京・大阪・沖縄・札幌(毎月3日間のみ)からの自由選択になり、申請者の居住地域はもう問われません。面接予約手数料は100米ドル相当の日本円換算レートによる国内振込みが一定期間内で要求されてます。
大幅に変更されたM/F学生ビザの申請ルール
(AUG 2006)
渡米予定の90日前からビザ申請が従来受付されていましたが、2006年6月より120日前からの申請が許可されるようになり、混雑の緩和に一役買っています。6〜8月並びに11〜12月は特に混み合う休暇前の時期と重なる為、早くからの申請がベスト。非移民ビザNON-IMMIGRANTの申請場所ですが、現行の大阪・東京・沖縄に加え、札幌領事館でも毎月2〜3日間、事前のアポ取りをすればビザ申請の受付が出来るようになりました。札幌の営業日は毎月不定期なので、事前にインターネットでお調べ下さい。J−1学生ビザの申請は従来通り、事前期間の制限なく通年とおして申請が可能となっています。
The U.S. Department of Homeland Security (USDHS)
(AUG 2006)
「米国公安移民局」は、ビザ発給の管轄とルール制定の権限を持つ窓口ですが、M・F Jの非移民ビザ申請者は、I−20入学許可書に明示された入国予定日より30日以上遡っての出発は不可。領事館はビザの変更ルールを予告無しにアナウンスされる為、その都度まごつく人が多いのも事実です。領事館のウエブサ
イトでは、オンラインで無料登録した人に対してのみ、米国非移民最新ビザニュースを定期的に電子メイルで自動配信する新サービスをこの7月より開始しました。 これは誰もが受領出来るビザ情報なので、貴方のお気に入りに加えておかれると、英語 サイトのみですがイザと言う時に役立つでしょう。

1500円も取られる電話での米国領事館問合せ
(AUG 2006)
インターネット上に書かれていない事を質問する際に、有料で高いサービス料を払わされるのでご注意下さい。米国領事館側が直接答えるのではなく下請けテレマーケィテイグ会社に委託しているようで、ひとり差長15分までの制限時間付きです。日本語の電子メイルによる問い合わせは一回に付き1200円、但し返信がひどくスローで通常4−5日間かかる為、サービス内容にしては高額過ぎると感じる人が多いようです。これではうっかり質問も出来ず、尋ねるならメモに箇条書きにして一度に沢山の事を聞き出す下準備に時間を掛ける工夫が必要です。支払い方法はいずれも主要クレジットカード決済となります。
100ドル相当のビザ申請料支払い方法が変わった
(AUG 2006)
今まではビザ面談日の直前迄に払い込んでおけば良かったビザ申請料は、オンライン操作で面談を申し込んで受理された日から1週間以内に国内振込みをされないと、今後は自動的に面談がキャンセル扱いにされます。一時期48時間以内の振込みと案内されていましたが、不評なので変更された模様です。払い込みが完了すると面談申請時にオンラインで領事館に登 録しておいたメイルアドレス宛に、国内振り込み受領通知が領事館より通知されて来るので、自分でも再確認が出来ます。このメイルをプリントアウトされて申請書類ドキュメントに加えて下さい。もしも期日以内に指定日本円金額を払い終えていない場合、再度の面談申し込みエントリー をゼロからやり直さねばなりません。

2006年新型パスポートと米国入国ビザ情報について

2006年10月25日までに発行された機械読み取り式パスポートは、ICが搭載され
ていなくても顔写真がデジタル印刷であればビザが免除されます。我が国の機械読
み取り式パスポートの顔写真は全てデジタル印刷となっていますので、2006年10月
26日以降もそのパスポートの有効期間中はビザなしで米国に渡航することができま
す。

2006年10月26日以降に発行されるパスポートはIC旅券でないとビザが免除され
ませんが、我が国はそれまでに国内はもとより原則全在外公館でIC旅券を発給開始
する予定です。
 

詳細は下記をご覧下さい。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic.html

ビザ免除旅行者は、機械読み取り式パスポートが必要
米国政府は、同国のテロ対策包括法に基づき、2004年10月26日以降に「機械読み取り式でないパスポート」を所持している外国人が米国へ入国する場合には、入国前に査証(ビザ)を取得することを求めることとしました。これまでは、「機械読み取り式旅券」であるか否にかかわらず査証免除プログラム対象国である日本旅券所持者の短期滞在目的の入国に当たっては査証(ビザ)を免除してきたわけですが、米国政府は、その方針を変更したものです。
なお、日本国内の都道府県旅券事務所で発給された旅券は全て「機械読み取り式旅券」となっておりますので今回の米国の方針変更には影響されませが、一部海外の大使館、領事館で発給されたパスポートの一部は、機械読み取りパスポートになっていないものもありますので、旅行される際には気をつけましょう。機械読み取り式の場合には、顔写真が焼き付けてありますがラミネートで写真が貼られているタイプのパスポートは機械読み取り式ではありません。身分事項欄下部に「THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE」と記載されている場合には「機械読み取り式でないパスポート」を表しています。
2004年9月1日以降は、SEVIS費用が必要
2004年9月1日以降発行されるI-20やDS-2019でF-1、M-1、J-1ビザを申請する人は、ビザ申請の前にSEVIS費用を支払わなければなりません。 支払い免除される人は、F-2、M-2やJ-2ビザなどの家族用ビザ申請者;米国政府がスポンサーとなるプログラムに参加し、プログラム番号がG-1、G-2、G-3で始まる人となります。SEVIS費用は100ドルですが特定の短期交流訪問者プログラム(オペアプログラム、夏期就労・旅行プログラム、キャンプカウンセラー等) に参加する場合、費用は35ドルです。

支払い方法は、www.fmjfee.com にてクレジットカード決済ができ、第三者支払いも許可されております。本支払いをする際に必要なものは、DS2019, または、I-20となり、本書類が発行されないと、支払いができません。なお、ビザ面談の3日前までに決済必須で、支払った後に最後の確認ページをプリントアウトしてビザ申請書類に追加して提出しなければなりません。インターネットで支払うと2週間前後で、政府より支払いの領収書が送付されてきますが、そのオリジナル到着がビザ面談日前に受領したら、それを優先的に領収書証明として使用しましょう。
本SEVIS費用は学生または交流訪問者が参加する各非移民プログラムのための1回限りの費用です。同じプログラムに参加するためにビザを再申請する場合はあらたにSEVIS費用を払う必要はありません。ただし、異なるプログラムに参加するためにビザを申請する場合は必要となります。
SEVIS費用の領収書は12ヶ月間有効です。ビザが許可にならなかったため再度ビザを申請する場合は、SEVIS費用を払ってから12ヶ月以内であればその領収書を使うことができます。また、同じビザを再度申請する場合または異なるプログラムに参加するために新たにビザを申請する場合は、SEVIS費用が異なるプログラムへの参加条件を満たしている場合は領収書を使うことができます。
米国に出入国する際に行われる生体情報の読み取り開始
2004年1月より既にビザ取得者対象に始まっていた措置ですが、2004年9月30日より、原則すべての外国人渡航者(対象にならないのは、(a)14歳未満の方、(b)80歳以上の方、(c)米国永住権をお持ちの方、(d)公用・国際機関ビザ所持者。短期の観光客も対象)が、入国時点で指紋情報の読み取り及び顔画像の撮影(及び一部の空港、海港では出国時点での指紋読み取り等)を行われることになりました。入国審査カウンターにおいて、(1)両手人差し指の指紋のスキャン(カウンター上に設置された小型指紋読取機に人差し指をかざすことによって読み取りを行うもの)と、(2)デジタルカメラによる顔写真の撮影が行われ、これらの情報は、データベースに登録されている情報と照合され、入国許可の判断に当たって利用されるということです。なお、その後も米国に入国する都度、同様の手続きが必要となります。米国政府は、日本国内で査証を申請するすべての申請者から、申請時に指紋の読み取り及び顔画像の撮影を行っています。
アメリカ合衆国出国時には
出国管理(パスポート、ビザ及び指紋のスキャン)は、以下の空港・海港で自動端末機にて試験運用中です。

空港…シカゴ・オヘア、アトランタ、ダラス、デンバー、デトロイト、ニューアーク、フィラデルフィア、フェニックス、サンフランシスコ、サンユアン、シアトル
海港…マイアミ、ロサンゼルスのロングビーチ、サンペドロ