僕が通学中の高校はシアトルから1時間弱南に行ったタコマ市で白人は70%のローカルタウン。生徒数1,000人ぐらいの公立高校だった。思い切りスポーツで体を鍛え、油っぽい食事にもなれたおかげで60kgの体重が69Kg、身長も2cm伸びた。体力も筋肉もついて大人になったと実感出来る。半年間、友達作りも兼ねて僕が選んだ部活はアメフト。練習に明け暮れた毎日だったが、勉強とスポーツ競技に思う存分打ち込めて大満足。渡米したての1ヶ月間だけがカルチャーショックできつかったけれど、その後はたいした苦労も無く過ごせた。一番苦手な科目は数学、知らずに高いレベルを選択していたから。もう一ヶ月に迫った帰国を前に、ホストに恵まれた事に感謝したい気持ちで一杯。僕は日本の高校2年に復学するが、卒業後は絶対アメリカに戻って大学に進学し皆と再会すると誓った。皆が親切にしてくれた恩が忘れられないからだ。一番親身にヘルプしてくれたのはホスト宅の19歳の息子で、彼とはずっと同じ部屋をシェアーし一緒に同じ高校にも通った。この一年間、一度も親には電話しなかったが、パソコン通信で日本から届く日本語が読めて精神的に救われてた。パスワードを忘れたおかげで僕は英語でしかメイルが出来なくなったが、それも英語の上達に役たったと思う。これから高校留学に来る人への伝言は、「リスニング力を鍛える事」、「きれいな英語の発音をしっかり覚える事(何故なら文法が出来ても会話には役に立たなかったから)」、「スポーツ活動に参加する事が友達つくりの早道のABC。」 可愛い女性徒もたくさんいたが、アメリカンの女の子はみんな積極的に自己表現するので実にパワフル。はっきりしているところが大好き。16歳から運転免許が取れる米国なので付き合った仲間は皆専用の車を持っており、僕はあちこちドライブに連れて行ってもらえて実にラッキーだった。100%の英語環境下で10ヶ月間が経過して、すぐに日本語がスラスラ出てこない自分をちょっとおかしく感じている。