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カナダ基礎知識編
カナダはロシアに次いで世界第2位の総面積9,970,610km2の国土を誇り、日本の27倍の広さです。カナディアンロッキーの景観やナイアガラの滝は昔から世界の観光スポット地として知られ、、自然美が自慢で清潔なイメージが常に先行しています。カナダ国内の随所には国立公園39ヶ所をはじめ、トレッキングルートも良く整備され世界中から旅行者が訪れます。ブリティッシュ コロンビア州に在るバンクーバー、オンタリオ州のトロントのような大都会でも、車で20〜30分もドライブすると四季のレジャーが楽しめる湖・山・峡谷・森林・高原に行けます。世界の300都市で一番住み易く、教育レベルも高く、犯罪率が少ないベストシテイーとして、バンクバーが近年快適アーバインライフ実現の世界都市第一位に選出されました。

北極圏に近いマニトバ州ウイニペグ周辺では冬のオーロラも鑑賞できる程緯度が北方に位置しており、それだけ夏は湿度が無い爽やかなな快適気候に恵まれています。直行便なら9時間で一番早く行ける太平洋岸地域がブリテイッシュコロンビア州と呼ばれておりますが、日本には一番人気のバンクバー、ビクトリアアイランドが有名です。太平洋岸は暖流の影響でマイルドな冬気候で積雪も大変少なくしのぎやすいですが、内陸に入るほどロッキー山脈に阻まれて真冬の期間が長く、気温もマイナス10〜20度近くまで下がる厳しい生活環境のマニトバ州・アルバータ州地域もあると言った具合に広大なカナダです。国内には南部10州と北部3準州に区分けされ、同じ国を西部から東部まで移動すると時差は何と4時間も有り、米国大陸の3時間を越えるの地理を有しています。留学先の天気情報は年間通して変化が激しい為、留学時期に合わせ事前に調べておかれると困らないでしょう。
カナダの一年の気候
教育制度
カナダ国内には93校の大学と約170校前後のカレッジが存在し、州によって制度自体に若干の相違が見られる為、入学基準・受入れ体制ルールも個々に異なります。総じて高等教育方針は学校が存在する州政府の下で統括・運営され、カナダ連邦政府は直接には関与しておりません。憲法で包括的な教育管轄権は州にあるとカナダの憲法で謳われており、各州固有の周辺地域性、歴史、文化形態を反映させる意図から、小学・中学・高校の運営管理は地域の教育委員会(SCHOOL
DISTRICT)に一任されている点で、日本の教育システムとは根本的に異なります。全日制・全寮制の私立校も存在しますが、カナダ全体の学校数は公立校が圧倒的に多く、全て公的資金で運営されており中学2年(8年生)までの授業料はカナダ人全員無料、高校(SECONDARY SCHOOL、9年〜12年生)課程になると有料です。
香港が英国の統治権を喪失した時期に20人以上の富裕な香港チャイニーズが、カナダ政府が提唱した家族移民受け入れの包括案に殺到し、一家族に付き25万ドルで永住権を手にして移住以来、カナダにおけるチャイニーズの爆発的な人口増加のきっかけとなっています。その為、前にも増して英語教育の充実化が促進され、バイリンガル文化都市としてバンクーバーはさらなる 「ボダーレス都市」 に移行しつつあります。ブリティッシュコロンビア州の教育制度は米国系寄りで、公立短大には職業訓練準備コースと4年制大学へのトランスファー転校編入コースの選択が可能。カナダの公用語はトロントを中心とした西部地域で英語圏、東部地域でフランス語圏と言った2種類の言語から成り立つ国で、複数言語が同一の国内で日常的に両立して使われる点ではヨーロッパ事情と類似しています。
カナダでの4年制大学の大半が入学条件にトイフル英語テストで最低スコアー550点を要求しており、これは米国の大学よりもきつい為、日本人留学生にとって正規入学迄に多大な時間がかかります。その為、留学生達は2年制の公立短大(日本での通称コミカレ)やFURTHER EDUCATION目的のカレッジに先に在学し、4大に移行出来る履修単位を安い費用で確実に事前取得するツーステップ方式を試みます。その一方で、トロント・オタワを中心としたオンタリオ州では、職業訓練の専門校として特化された教育組織が本来の公立短大・カレッジであると解釈され、学問中心の研究組織である4大と区別する傾向に有り、その意味では英国寄りとも例えられます。
ブリテイッシュ コロンビア州を通称BCと表現されますが、オンタリオ州と並んでカナダの代表的な州として良く比較されます。東京と大阪みたいなものでしょう。カナダの首都キャピタルはオタワですが、留学生が多く集まる点でも2大都市に集約され、特に1年限定のワーキングホリデービザの渡航者の5000人の60%がバンクーバーを目指して来る為、2007年1月現在のバンクバー市内には、実に200校を超える英語スクールがリストされ加熱気味です。対岸のビクトリアアイランドにあるビクトリアの街は昔の英国調を色濃く残す花に彩られた観光スポットですが、バンクーバーから90分で行けるウイッスラーのスキーリゾートタウンは2010年冬季オリンピック開催地で英語研修には穴場です。
カナダの公用語は2種類
英語とフランス語の2種類の公用語が共存し合い、大半のカナダ人は小学校から2ヶ国語学習の環境下で育ちます。英語人口60%、フランス語人口22%、両国語のバイリンガ35%というお国柄なので、米国以上に多種多様な文化・思想・宗教・倫理が混沌としていますが、米国のような移民受入れ枠基準があいまいではない為、カナダ移民局は教育・財産・特技を持つ人を再優先に受入れるポイント制を度を導入しています。それらの背景から、カナダの言語環境・生活レベルは共に高い水準を誇り、大学卒が全国民の45%を越えています。英語研修を希望のする留学生にとって、カナダの英語はアメリカ英語と殆ど差異が無い為、話されている英語はオーストラリア英語よりもはるかに分かりやすくはっきりしているのが特徴です。日本人学生が過剰でない地域を語学研修地に選択されると、将来、米国の大学・大学院への転校・編入を考慮中の方には、カナダの質の高いクオリテイーライフをエンジョイ出来て費用も節約出来ます。カナダ中央部州地域ではフランス語アクセントの訛りがあるカナダ英語が一部聞かれます。
フランス語圏の代表地域はなんと言ってもケベック州、フランスからの移住者が開拓時代から多かった事から、モントリオール、ケベックの両都市が中心となって、カナダ連邦からの独立国家を提唱する動きが過去に何度か起きました。2度に渡る国民投票の敗退で独立運動も沈静化されましたが、徹底したフランス文化の継承意識が東部州では依然高い為、日常言語も英語よりフランス語が優先され、道路標識もフランス語表示を多く見受けます。ケベック州ケベック市は食文化を堪能するにはカナダでベストな観光都市で、さすがフランスの影響と十分納得出来る観光者には嬉しいスポットです。
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